鉄道図鑑 201系   〜中央線仕様〜

頑張れ201系! 中央特快高尾行きT116編成 吉祥寺にて

 201系は1979年に国鉄に導入された直流通勤電車です。

 その頃の国鉄は財政が悪化し、またオイルショックなどの影響もあり省エネ車両の製造を求められてきました。そこで登場したのが201系であり、国電としては初の電機子チョッパ制御、電力回生ブレーキを装備した当時では最先端の車両でした。しかし製造コスト高が響き、期待されていたほどの増備にはなりませんでした。

 その後の標準型通勤車両は軽量ステンレス車体などによって大幅な軽量化、およびコストダウン実現した205系に移行しました。

 現在は老朽化のため新型車両E233系に置き換えが進んでおり、中央線からは2008年頃、姿を消す予定です。

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・起動加速度:2.5km/h/s

・営業最高速度:100km/h

・設計最高速度:110km/h

・減速度:3.5km/h/s(通常)

・編成定員:1408名(6+4両編成)/1480名(10両貫通編成)

・制御装置:サイリスタチョッパ制御

・ブレーキ方式:回生制御供用電磁直通空気制動

・Wikipedia 201系(参考資料)

・鉄道座席集 201系

・鉄道図鑑 201系(京葉線)

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青梅特快・青梅行き 高円寺にて

東京駅へ突入! T102編成

世代交代・・・。東京駅にて

EF64機関車との並び。八王子にて

115系とご挨拶。立川にて

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