鉄道図鑑 E331系



<量産なるか!? 潮見駅にて>

 E331系は2006年に導入された直流通勤電車です。

 2002年に登場したE993系(ACトレイン)で採用した連接台車を使用しているのが大きな特徴です。その為、1両辺りの長さが標準車両の20mに対し、同車は13mとなっています。尚、先頭車及びサハE331形1000番台・E330形は16mです。

 車内はE231系500番台(山手線)に似た作りで、ドア上に2機の液晶ディスプレイが搭載されています。シートのモケット柄もE231系500番台と似たものになっています。また、先頭車の中央の座席は2wayシートとなっています。(混雑によってロングシート・クロスシートに変える装置)

 情報管理システムはE231系の「TIMS」発展型「AIMS」を搭載しています。運転台はグラスコックピット(速度計などが液晶)を採用していますが、E231系より液晶の大きさが拡大されています。

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・営業最高速度:100km/h

・設計最高速度:120km/h

・編成定員:1480名(標準)

・制御装置:VVVFインバータ制御

・ブレーキ方式:回生併用電気指令式空気ブレーキ

・Wikipedia E331系(参考資料)

・鉄道座席集 E331系

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E231系500番台に似た顔です。



車内には液晶ディスプレイ2機を搭載。



椅子のモケット柄はE231系500番台と同様。



別の柄もあります。



2wayシート。直角なので乗り心地はあまり良くありません。
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