鉄道座席集 300形      〜江ノ島電鉄〜

 

江ノ島電鉄で活躍している300形は現在活躍している車両の中で一番古く、305Fは床が木の状態です。

 新型車両が登場する一方で数を減らす300形。江ノ電らしさが最後まで残っている車両で、江ノ電のシンボル的存在ですが、すでに存在する編成は1編成のみ。1日でも長い活躍を祈りましょう。

普通車(ロングシート)



<中間車両全景>

 
年中結構お客さんが乗っているのでこの写真を撮るのには苦労しました・・・。
なので写真不足ですが、お許しいただきたい所です(^^;)


 何度も更新工事を受けているこの300形(写真はすべて305F)ですが、床板も木製のまま交換される事なく今日に至っています。オールロングシートですが、1000系や2000系と比べるとやはり“江ノ電らしい”車両です。


 シートの乗り心地はやや固め。でもなんだか落ち着く不思議なシートです。台車等は新品に交換されているので揺れなどほとんど他の車両と変わりません。ですが、床が木の為かなりうるさいです。これがまた300形らしくていいのですが・・・

その他の車内設備



<車内設備 独特な窓の形状>

   

  
先ほども書いたとおり過去に何度も更新工事を受けているので車内の設備は現代並。
荷物棚もパイプ式(過去は不明)で、つり革も他車両と同じです。

運転台も過去に交換されていますが、ツーハンドルのまま。これは江ノ電の中で300形のみです。

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