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鉄道図鑑 京葉線 〜Keiyo Line〜 |
＜青色の201系 潮見駅にて＞
京葉線は東京都千代田区の東京駅から千葉県千葉市の蘇我駅までを結ぶ路線です。全線JR東日本の管轄となっています。
当路線は総武線のバイパス的な役割を果たすとともに東京都心と幕張メッセなどのある幕張副都心を結ぶアクセス路線でもあり、そして沿線の生活路線としても使われ、多彩な役割を持つ主要路線の1つです。
京葉線には東京駅〜蘇我駅間の本線の他に武蔵野線西船橋駅から南船橋駅・市川塩浜駅に伸びる2つの支線があります。支線は武蔵野線直通に使われており、武蔵野線の一部として扱われることもあります。
当線の東京駅はかつて建設計画があった成田新幹線構想で建設が予定されていた場所に、新幹線構想が凍結された後に始めから京葉線ホームとして造られた地下駅です。この駅は他在来線ホームとはかなり離れており、乗り換えに10分ほどの時間を要します。
元々は武蔵野線と同様に貨物線として建設された路線を旅客線化したもので、高架の設計・建築は貨物扱いを前提としたものでした。今でも貨物列車用として用意された数多くの分岐の未完成部分が見られ、西船橋駅周辺のデルタ線はその名残りです。
海岸沿いの高架線を走る京葉線は海風の影響を非常に強く受け易く、強風などの荒天の時は運転中止やダイヤの大幅な乱れが頻繁に起きます。しかしながら当線周辺には他の交通手段が無いため、運転を見合わせると沿線の交通手段がなくなるので注意が必要です。
・Wikipedia 京葉線（参考資料）
京葉線を走る車両の紹介です。画像、もしくは文字をクリックすると車両の詳細がご覧になれます。
205系
201系
E257系
255系